最終問題 答え
この問題は、これまでの謎解きの答えを活用して解くことになる。
それぞれの色に各問題の答えが対応している。
(色は問題文の縁取りや、1・2問目は鏡の色からも判別可能)
各答えと記号の数が同じであることから、それぞれの文字と記号が対応していると推測可能。
(□=n、☆=eなど)
下部にも同じ記号がいくつかあるため、当てはめることで読める部分が出てくる。
ここからは少しのひらめきが必要。
「b」を指す記号と、「p」を指す記号を見てみる。
一方を回転・反転させた記号であることに気付くだろうか。
これは実際のアルファベットの点対称な形と同じである。
ここから、問題下部にある似たような記号もそれぞれ「d」「q」であると推測できる。
同様に、「x」と「v」の記号を見てみると、
「v」を上下反転・2つつなげた形で「x」を表していることが分かるだろうか。
ここから、問題下部にある文字が「w」であると推測できる。
ここまで来ると、「q?esti?n」の指す単語は推測できるのではないだろうか。
「question」=問題だ。
これにより、♤=「o」がわかり、記号の解読結果は以下の通りとなる。
おめでとう! 解読成功だ。
実はここまでは問題文を読み解く作業であり、ここからようやく問題を解くことができる。
第1~3問は問題文はすでに読める文章となっていたが、
今回それらの翻訳に協力してくれた某学園の学生たちも、このような苦労を経ていたのかもしれない。
さて、肝心の問題文のこの矢印はどこかで見覚えがないだろうか。
これは、第3問の問題文に使用されていたものと同一だ。
「wood(木)→dog(犬)」という指示の通り、第3問の迷路を見て単語を導いてみよう。
しかし、この情報だけでは木から犬に辿り着くことはできない。
ここでヒントとなるのが、迷路には1つずつしかない「青い魔法陣」と「ピンクの魔法陣」。
これらをどこかで見なかっただろうか。
エリア内に、ワープ先となるもうひとつの「青い魔法陣」「ピンクの魔法陣」がある。
ここもルートの一部として使用することで、以下のようなルートが導ける。
通過したアルファベットを順番に拾うと、b,l,o,t。
最後の合言葉は「blot」となる。
問題文に向けて合言葉を入れることで、【古代遺跡】エリアに移動できた。
こんな謎解きに挑むような古代呪文語好きにとっては、ロマンあふれるご褒美エリアだろう。
注意文もある通り危険な個所もあるエリアだが、当日は皆様ご安全にお楽しみいただけたらしい。
運営に対する学生の反骨心も窺えたりしたが、そこは皆様には関係のないお話。
謎解きへのご参加、誠にありがとうございました!